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悲運の男 デーブ・スティーブ [スポーツ]

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昨日のダルビッシュの
完全試合惜しかったですね。

9回2死、あと1人で逃すなんて
他にもいるのかなと思ったら
なんとMLBだけで11人もいるんですね。

それで思い出したのが
昔1980年代に、MLB ブルージェイズのエースで
投げていたデーブ・スティーブ投手

スティーブ投手はなんと驚くなかれ
9回2死、あと1人からなんとノーヒットノーラン
3回も達成を逃しているんですね。

そのうちの1回は、
昨日のダルビッシュと同じ完全試合を逃すというもの。

その3回を振り返ってみると、
1回目1988年9月24日。相手はインディアンス
9回2死まで許したランナーは四球の2人だけ。
しかし最後のバッターフリオ・フランコ(後にロッテにも在籍してました)
にセンター前に弾き返され快挙を逃す。

2回目は何と6日後の9月30日。シーズン最後のオリオールズ戦。
この日も9回2死まで許したランナーは1四球のみの1人。
今度こそと迎えた最後のバッタージム・トレイバー(この人も後に近鉄に在籍)
にヒットを打たれて、2試合続けて快挙を逃す不運に見舞われました。

3回目は翌年の1989年8月4日。相手は名門ヤンキース
この日は1人のランナーも許さず9回2死までパーフェクト。
3度目の正直と迎えた最後のバッターロベルト・ケリー
にあろうことか、またもや2ベースヒットを打たれて快挙を逃し、
さらに、今回は気落ちしたのか続くバッターにもヒットを打たれて
得点され完封さえも逃してしまう不運。

普通ば悲運の男"としてこのまま終わってしまうところであるが、
スティーブ投手がすごかったのは、

翌年の1990年9月2日のインディアンス戦で
とうとうノーヒットノーランを達成したのである。

なんとも映画にもなりそうなストーリーを演じてきた
デーブ・スティーブ投手ですが、

ノーヒットノーランを達成して緊張の糸が切れたのか
翌年の1991年からは、肩の故障もあり成績が急降下。

チームは1992年、93年と2年続けてワールドチャンピオンとなるが
シリーズでは登板することなくチームを去ってしまうという、

本当の意味での悲運の男であった。


だからダルビッシュも、1度達成を逃したくらいで気落ちせず、

スティーブ投手を見習ってぜひ達成してもらいたい。









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