済美高校 安楽 球数 [スポーツ]
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済美高校(愛媛)が同じ四国の強豪 高知高校を3-2でやぶって、
9年ぶりの決勝に進出した。
エースの安楽投手はこの日も9回無四球で完投。
昨日の県立岐阜商戦から2日連続の完投で
初戦からは4試合連続の完投とまさに孤軍奮闘。
気になる球数だが、初戦の延長完投とでの232球を皮切りに
159球、138球、134球と実に合計663球にも達している。
日本の野球ではエースたるとも、
マウンドに上がった以上は完投してなんぼ、
最後まで投げ抜いてこそ真のエースという考えがいまだに根付いている。
だが世界の野球事情は違う。
今回のWBCでも球数が制限されていたことは周知の事実。
本場大リーグでも、いかにそのピッチャーが好投していても
球数が100球~130球に達するとスッパっと変えてしまう。
ましてや高校生の段階で
1日に200球を投げたりなんてことは絶対にありえない。
それは高校生での16~18歳では
身体が十分にできていないという考えと、
肩は消耗品であるという考えが
定着しているからだと思う。
実際、同じように高校時代に甲子園で
完投を繰り返していた松坂が
プロに入ってから幾度なく肩を壊し
おととしには手術も受けている。
当の安楽くんは、そのような報道があることを知っているらしく
”日本の高校野球はそういうもの。普段から投げ込みでしっかり鍛えているし 全然投げ過ぎだとは思わない”
とコメントしているらしい。
確かに練習では毎日200球以上は投げ込んでいるとは思うが
試合での球数は疲労などを考えると
倍以上の負担がかかっていると思われる。
最終回の球速も150Kを超えていた
将来の球界の宝をつぶさないような
指導を環境を期待したいものである。
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済美高校(愛媛)が同じ四国の強豪 高知高校を3-2でやぶって、
9年ぶりの決勝に進出した。
エースの安楽投手はこの日も9回無四球で完投。
昨日の県立岐阜商戦から2日連続の完投で
初戦からは4試合連続の完投とまさに孤軍奮闘。
気になる球数だが、初戦の延長完投とでの232球を皮切りに
159球、138球、134球と実に合計663球にも達している。
日本の野球ではエースたるとも、
マウンドに上がった以上は完投してなんぼ、
最後まで投げ抜いてこそ真のエースという考えがいまだに根付いている。
だが世界の野球事情は違う。
今回のWBCでも球数が制限されていたことは周知の事実。
本場大リーグでも、いかにそのピッチャーが好投していても
球数が100球~130球に達するとスッパっと変えてしまう。
ましてや高校生の段階で
1日に200球を投げたりなんてことは絶対にありえない。
それは高校生での16~18歳では
身体が十分にできていないという考えと、
肩は消耗品であるという考えが
定着しているからだと思う。
実際、同じように高校時代に甲子園で
完投を繰り返していた松坂が
プロに入ってから幾度なく肩を壊し
おととしには手術も受けている。
当の安楽くんは、そのような報道があることを知っているらしく
”日本の高校野球はそういうもの。普段から投げ込みでしっかり鍛えているし 全然投げ過ぎだとは思わない”
とコメントしているらしい。
確かに練習では毎日200球以上は投げ込んでいるとは思うが
試合での球数は疲労などを考えると
倍以上の負担がかかっていると思われる。
最終回の球速も150Kを超えていた
将来の球界の宝をつぶさないような
指導を環境を期待したいものである。
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2013-04-02 17:30
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