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黒田夏子さん 最年長芥川賞受賞 [ニュース]

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本日東京築地’新喜楽’にて
第148回芥川賞、直木賞の
受賞作品の発表がありました。

芥川賞は過去最年長記録75歳で
黒田夏子さんが作品”abさんご”で
受賞されました。

75歳での受賞は
第70回「月山」で森敦さんが
60歳11か月での受賞を
大幅に更新される快挙となりました。

これだけでも話題性十分なのに
作品の”abさんご”
昭和の時代の親子の大切な日常が失われる様子
一人の思春期を迎えた子供の半生、親子の愛情
を描いた作品。

横書き断章形式で、
カタカナ、固有名詞など使わず
登場人物の名前、性別も明らかにせず、
ひらがなを多用するなど
特徴のある作風になっています。

これだけ話題性が多いと
私自身も読んでみたい衝動に駆られます。


今回の受賞インタビューで
「若い人の邪魔になっては
いけないと思いましたが、
このような珍しい例ができたことで、
ほかにも、長く創作をしている方の
隠れた作品、才能が見つかれば、
役割を果たせたのかと思います」と、
話されていました。

まさにシルバー世代の
希望の星として受賞された
黒田夏子さん。

おめでとうございました[exclamation]

一方の直木賞は
これまた戦後最年少記録
23歳での受賞ということで
朝井リョウさんが’何者’という作品で
受賞されました。

今年の芥川賞、直木賞は
何かと話題性の多い受賞会でした。



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